連日、興奮させてもらってます。
感動と興奮の日々ですよ、そりゃ。
オリンピック出るだけでもすっごい事なのに、金メダルなんてほんとにほんとにどえりゃあ事なのに、連日のメダルラッシュはマジで凄すぎて言葉にできません。
学校で1番をとることでさえ容易でなく、いつも1番とっちゃう子でさえ、近隣の学校が入ると普通に1番でなくて、県大会に出たらそれこそヒーローヒロイン。
インターハイなんて出ようもんなら町をあげての大騒ぎ。
それがオリンピックなんて一般人からしたら怪物で、それこそ夢物語の域ですよ。
晴れて日本代表に選ばれて、憧れのオリンピックに出れたとしても、4年もの長い間この一瞬の為に…もんのすごい努力を重ねて勝ち続けなきゃいけない。
やっとの思いで上がった表舞台。
なのに尋常じゃないメダルへのプレッシャーが襲って押しつぶれそうになって。。。
どんなに強い世界ランキング上位であっても、毎回毎回毎試合勝ち続ける事は難しい。
調子が上がらない時も当然ある。
オリンピックのあの一瞬にピークを合わせる事ってほぼ奇跡。
自分の本来の力が出せなくて悔しすぎて涙をこぼしたり。。。
本来の力を発揮して感動の涙を流したり。。。
世界一
って…
ほんっとに、っっんっとにっっ!!凄いことだし、メダルに届かなかったとしても世界で4番目とか世界で何位ー!とかそれだけで凄すぎるものなのに。
なので、惜しくもメダルを獲れなかったとしても、選手の方々にはリスペクトしかないです。
けれども、
私らは、マスコミに取り上げられる人に注目しがちだし、正直知らない人達が数多くいて、メダルを獲ってくれることで初めて注目されたりってことばかり。
今回は、開催も危ぶまれたコロナ禍でのオリンピックなので、難しい部分もあったのかもしれませんが、もっともっと個々の選手へ注目して当然だし、大事にされるべき国の宝なのにな、と思わずにはいられない。
ま、私自身はそんなリスペクトな想いを抱きつつ連日の東京オリンピック観戦を楽しませてもらってます。
連日旦那ちゃんとワイワイとハイタッチしまくりしながら興奮しながら応援してる毎日なんですが、
何気に旦那ちゃんが
「あれ?そういえばいつもはテレビ見ながらソファーでぐーぐー寝てんのにオリンピックは寝ないんだな」
とニヤリ。
ちょっとーっ! 嫌味ーーー!!って憤慨しつつも
ん?
たしかに…。
全くもって眠くないし、ちゃんと起きてる。
はて?
なんでだろ?
と、ふとその疑問に対して考えてみると、いつからかオリンピックに対して見方が変わって、確かに思い入れを持ってみてるかも、と思い至る。
というのも
私は、住み込みでバイトをしていた宿泊施設が日本代表チームの宿舎だった、とゆぅ出来事が20年前(!)にあり・・
TVで見ていたスター選手たちをいきなり目の当たりにして内心鼻血どっぴゅーもので、選手やコーチの方々とドキドキしながら接する機会があったんです。
何日か過ごす中で、最初は知ってる選手ばかりを目で追っかけていたのに、他の選手の名前や顔が一致して、些細な会話で人となりを知ることができると一気にファンになっちゃったりなんてして。
ハィ 単純でスミマセン ^^;
けど、ルール改正があったりして結果が出ない中、苦しみながらも、前向きにストイックに頑張る選手やコーチたちを間近で見て、いろいろな話を聞かせてもらって、なんにも知らずに呑気に適当な事を言ってた昔の自分がほんとに情けなくて、無知だったとはいえ内心反省しまくりでした。
それからとゆぅもの、新聞やTVで見かけたりすると、実際には成績が上の選手よりも名前のある選手しか報道されなかったり注目されなかったり…といぅ事にリアルに気づいたりして
でも、そんなもんなのかなぁ。。。
よほど自分のアンテナが張ってない限り、注目されてない選手を知る機会ってないな、とつくづく感じたりもしました。
自分で情報を集めない限り、マスコミでの報道でしか目にしないので、偏向した情報に踊らされてる世間やわたしたち。
その競技のことも大してわからなかったり、浅い知識だけで語ったりしたり、的がずれたコメントとかインタビューとかだったりするから余計にね。
ま、でもオリンピックだけでなく、日常的にされてることだけど、オリンピックでメダルを獲らなくてもちゃんと平等にスポーツニュースとかはやってほしいなーと思ってしまう。
そんなわけで、久々に思い出したので、ちょっと当時をふりかえってみると・・
わたしが、出会った日本代表チームの方々。
今までテレビで見ていたヒーロー達が突然目の前に現れてびっくり仰天
∑(゚ω゚ノ)ノ
当時、相当な人気だったからね。
人気な競技だったし、注目もされていたので、おっかけというか、ファンの方々が外でずーーっと待っていたりもしていました。
どの分野にも熱心に応援してくれる人っているんだなーと思ったり。
試合が終わって、「おかえりなさーい」といって出迎える優越感がちょっぴり心地よかったりして。
この場にいる自分がなんか不思議だなぁ・・と感じながらも、
とても貴重な経験でした。
身近で選手やコーチ陣をみたり、話したりしてて
いろいろなことを知ったし
ストイックさに感動したし
物凄い努力と才能を感じたし
何より選手の皆さんはとても紳士でした。
ルール改正に苦しみながらも
自然条件、特に風が何より重要であるということも知りました。
競技自体も生で観戦しましたが本当に興奮!!
観戦場所も、ここから観たほうが迫力が全然違うから!と勧められた場所でみてみると
テレビで見るよりも何より全然違いド迫力。
w(°□°)w
「やっぱ、すごーい!!!!!」
と感動したことを今でも鮮明に覚えています。
そんな中で、応援する声の中で野次ったりする声もあったりしていました。
表彰台に上がらないと、メダルをとらないと意味がない、といってるような空気感がすんごく嫌で私はモヤモヤしまくり。
期待の裏返しで強く言われることが多かったのかもしれないけれど、
誰よりも勝ちたいって思ってるのは選手だ、つーの。
別に調子にのってる訳でもなく、努力を怠ってる訳でもなく、ただただ今は結果がついてこないだけなのに、それを非難するのはちょっと違うんじゃないかなーと。
あと、何となく違和感を感じたのが
応援する「がんばれ!!」という言葉。
私は、前々からあんまり『頑張って!』って言葉が好きじゃなくて
なんてゆぅか もうめっちゃ頑張ってるじゃんって。
私の感覚の気のせいなのかなぁ?と思っていたんだけど、頑張ってないように聞こえるなぁ・・・ってそんな風に思ってて。
揚げ足とるなよ、って言われるかもだけど。
がんばれ!って使う場面って、結構調子が悪い時に言われる事が多いように感じてて。
そんなモヤモヤを感じてる時に、選手が何気ない会話の中で、「一生懸命頑張ってんだけどねぇ、、(´д`;)」とぽつりと呟いたんです。
あ、これ自分の感覚と似ている・・ やっぱりそう感じちゃうよなと思いながらも実際に口に出した時はちょっとびっくりしました。
勿論、そのときそのときで違うだろうし、応援されることは力になるしめっちゃ嬉しいと思う。
特に、今回のオリンピックのような無観客だと声援の有り難さ重要さも感じるけど、言葉の意味というかチョイスというか、日本語ゆえの難しさを感じちゃうんだけど、
応援される事で、原動力にもなるんだけれど、
けれど、その時に不調で苦しんでいたり、
頑張っても頑張っても結果が出ないときに、
「がんばれ!」と言われるとやっぱりしんどいんだなって思い知らされました。
結果が出ないのはそれなりの理由があるわけで、でも報道されない限り普通は知らない訳で。。。
風邪ひいて熱が出ても薬が飲めず自力で治すしかなかったり
わたしらが思う以上にいろいろな制約があったりすることめっちゃあるんだろうなぁ‥って思います。
オリンピック出るだけですごいことなのに、な。
ほんとに。
それに、日本人がメダルを獲れなかったとしても、各国のトップアスリートの競技を観れる!!
これだけでほんとにワクワクが止まりません。
素晴らしいプレイには国が違えど讃えたい。
とはいいつつ、やっぱり日本人なので、メダルは嬉しい!!!
連日連夜、感動を頂いています。
さて、明日からはゴルフ!!
直前にラームとデシャンボーがコロナ陽性で出られなくなって観られないのはショックで残念極まりない。。。
コロナ禍で出場辞退する選手が多い中で、この2人はトップ選手でありながらも凄く前向きに出場をすると言ってくれていた2人。
金メダルを獲りたい!と熱望していただけに本人たちが一番失望してますよね、、、
が、
松山くんのメダルが一層確率が高まっちゃったかも、とショックを受けた後にニヤついてしまった私は最低な人間です 笑
何故なら松山くんにメダルをとらせてあげたいからですよ。
そして私たちも感動を共にしたいから。
だって日本人だもん。
イケーーーー!
松山くん!!
勿論星野くんも応援してるよ!
各国の素晴らしいプレイには賞賛をおくりますが、私は日本人を応援します!!