国内

今年は静岡!
②駿河湾フェリーで伊豆半島へ

毎度のルーティンを経て

ちなみに「毎度のルーティン」とは・・・

富士見予報ライブカメラで早朝から
チェック! チェック! チェック!!!
を行い、富士山の姿が実際に観れることを確認。
万全の準備体制を整えてから、寝ている旦那ちゃんをユッサユッサと揺さぶって起こす。

「ねぇねぇ 今日 おでかけしよーよー」

寝起きの悪い旦那ちゃんは、
「……どこに行きたいの・・・」
と安定のテンションだだ低め。

まだ覚醒途中で寝ぼけ眼の旦那ちゃんを車に押し込み、助手席で爆睡して頂いてる間に私はハンドルを握って東名をぶーーーーん。
基本的に食べ物を餌に旦那ちゃんを釣り上げ・・連れ回しているので
「着いたよー」と声をかけて彼が目を覚ます

さてさて
今回、彼が目を覚ましたのは、ココ!

じゃーん
清水港のマリンターミナルです。
というわけで、今回は初めてフェリーに乗る方も安心!駿河湾フェリーの乗り方についての体験談。
なにごとも初めて体験するのはびくびくオドオドしちゃうものです。
これから乗る方は参考に、乗る予定ないわーという方は疑似体験しちゃってくださいませ。

駿河湾フェリーって?

●絶景の富士山を堪能できるフェリー航路県道223(ふじさん)号の海上航路
●清水港と土肥港をわずか75分で駿河湾を横断
●フェリーなので、自分の車やバイクでそのまま船に乗り込み移動できちゃうので、運転手さんもゆっくり休憩でき、富士山を眺めながら先に進めるのが最大のメリット

フェリーに車で乗るには?

1日4便の出発時間は?

<清水港発>
第1便  7:45⇨9:00
第2便 10:35⇨11:50
第3便 13:25⇨14:40
第4便 16:15⇨17:30

<土肥港発>
第1便 9:10⇨10:25
第2便 12:00⇨13:15
第3便 14:50⇨16:05
第4便 17:40⇨18:55

※変更もあるかと思うので、あくまで参考程度に。事前に最新情報をチェックしてください

予約制? 予約なくても乗れるの?

予約がなくても、先着順で乗車できる。
ただし、混み合って乗れない場合は次便になる。
予定が予め決まっているのであれば、予約をしておくと安心。
一ヶ月前から前日17:00まで。ネット予約のみ→予約は公式HPから

キャンセルするには?

予約をしていても、乗船時間に行かなければ自動キャンセル扱い。キャンセル料もかからない!

当日の流れ

まずどうするのー?

初めてフェリーに乗る場合、まずはどこに行けばいいの? 切符は先に買うの? 切符もないのに受付を先にするの? 車はどこに置くの?と疑問がいっぱい。
私の場合は、さらっと公式HPに目を通しておき、特に細かい指示などが載っていない場合は、行けば分かるかな?とシンプルに考えてフェリー乗り場の案内板を頼りに車で向かっちゃいます。遅くとも30分前には到着するくらいに。
ただし、悪天候の場合などは欠航する場合もあるので当日の朝、運行情報も公式HPでチェック!

車両受付をまずする

フェリー乗り場への案内板に従って車で向かうと、清水港は特に車両受付をするゲートはなく、係員の方が誘導してくれ声をかけてくれました。
行き先や何便か、人数などを聞かれるまま答えると、さらさらさらっとメモしてくれた乗船申込書を渡してくれます。切符の購入窓口で渡してね、今は半額になるからねーと。
そして、車を停める場所へと係の方が誘導してくれ、フェリーに乗り込むまでその場所に駐車しておける。
車の中にずっといなくても車から離れていても大丈夫なので、切符を買いがてら待合所の方で出発までのんびりしときます。

ちゃんとわかりやすく説明し、誘導してくれるので心配ご無用。初めての人でも全然迷うことなくこれなら大丈夫!

マリンターミナルで切符購入


車を停めたら、フェリー券売所で切符を購入。マリンターミナルに入ると係の方も声をかけてくれるし、係の方がいなくても迷うことなく購入できるので、この点も安心。
ただ今回は半額にするための申込書の記入が必要だったので、窓口に行く前に記入場所があるので記入して、先ほど貰った乗船申込書と一緒に窓口へ提出。

ふぅー。買えたー。

運賃はいくら?


乗用車(運転手1名分の運賃含む):通常6300円→半額3150円
大人1名運賃:通常2300円→半額1150円
今回は、¥4300-
半額ありがたや、ありがたや

いざフェリーへ

清水港と土肥港を結ぶ折り返し便のフェリーがやってきたー。
土肥港からやってきた車が続々と下船していくー。
終わると、次は私たち清水港出発組が乗船です。
わーい、ドキドキ
係員の誘導によってフェリーへと車で乗り込み、誘導どおりに停車させます。
荷物をそのまんま車に置いておけるのが何より嬉しい。
さて、と車ちゃんとはしばしのお別れをして私たちは階段を上がり船内の客室へと移動しましょ。

富士山をずっと観ていられる至福の75分


遮るものが何もない。窓もない。海の向こうに富士山!
富士山が観れる日は、どこから観ても勿論最高だけど、なんだか特別感もあって船上からの景色は格別です。

キャー かわいいじゃないか。
延々とシャッターボタンを押してしまうわ、これ。

風もなかなかに強いし、ずっと外にいるのも寒いし、立ってるのもしんどいので、ほどほどに満喫した後は船内でまったりと窓越しに富士山を堪能。
もうひとつ堪能したのがこちら

じゃーん
その名も駿河湾ジェラート。400円なり。
色合いはなかなかに衝撃だけど、抹茶ジェラートて有名なななやさんとのコラボなら絶対に美味しいじゃーん、と迷わずに購入。
やっぱり美味しいー♪ 塩ミルク味がいい感じに甘すぎず旨みもあってかなりおいしい。

そうこうしてるうちのあっという間の75分。
駿河湾を横断して、西伊豆の海の玄関口「土肥港」へ到着。

降りる時には案内のアナウンスがあるので、車へと戻ります。
そして、フェリーの入口が開いたら案内に従って颯爽と伊豆半島の地へと車を走らせます。

ここからは、西伊豆か南伊豆か中伊豆か、はたまた東伊豆か・・・ 悩めるところです(−_−;)

ちなみに、駿河湾フェリーは定期検査・修理で1月10日から1月27日の間は全便欠航です。毎年1月中旬から下旬なので注意です。
1/28以降に万全のチェックを受けたフェリーで船旅を満喫しましょ〜