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北海道旅行記 函館編③
海鮮祭りの朝食バイキングと青の洞窟の巻

函館二日目。
北海道の旅で毎度毎度満喫しているホテル朝食ですが、本日がついにオーラスです。
楽しみにしてた朝食バイキングのお時間です。
やったー 待ってましたーー\(^o^)/

海鮮どん どん どーん

評判のいいバイキング その実態は・・

評判はよく聞いておりました。
函館はなんせホテルの朝食バイキング激戦区!
どこのホテルにしようか?と贅沢な理由で頭を悩ませるところですが、ラビスタ函館の朝食バイキングの噂は前々から聞いていたし、ドーミーイン系列のホテルが私たちの中では好きなこともあってすぐに決めたものの、本館と別館でまたまた悩む。
どっちも朝食はかなり充実してそうだし・・・ と悩みまくって今回は別館のラビスタ函館ベイアネックスさんに決定⭐︎
ワクワクドキドキ。
なんせ私たちは海鮮好き。お刺身ならいくらでもいける!とずっとそう信じてきてたので私はワクワクが止まりません。

ただ、期待はすればするだけよく裏切られるため、あんまり期待せずにいた旦那ちゃん。
私が、「大丈夫だって! 多分私も今回のところは初めて行くから本当のところは分からないけど、いくら期待したとしても、多分それを軽く上回って自分の予想を超えてくるから!!」とこれ以上ないくらい旦那ちゃんの期待値をこれでもかっ これでもか!というくらいに私も上げまくる。

ちょっと言いすぎたかも、と反省しつつも私たち二人は胸を躍らせながら(スキップしそうな勢いで)朝食会場へと向かいます。
7:00からだったので、そのくらいの時間に行くともう既に朝食会場は人々がいっぱい。
その中でも一際人々の集団の塊がある場所が。会場内は比較的余裕があるにも関わらず、そこだけは様相が違って熱気ムンムン! 既に大行列になってるやん

バイキングとの向き合い方について

近年わたしたちは、とりあえずブッフェ?バイキングに関しては必ずロケハンするようになっているため、そこの行列には参加せずにまずは一通り眺めバイキングの全容をまず軽く把握します。

色々な欲望につけ込んだトラップに引っ掛からぬように、メニューを厳選して私はまずは前菜的なものをチョイスし、大混雑ゾーンを華麗に切り抜けて優雅にバイキングを焦ることなく楽しみます。

ロケハンせずに並んでとっていくと
「うわー やられたー! これがあるならさっきのは取らなかったのにー!!」という自己嫌悪に陥りますから。。
今までどれだけ散々やらかしてきたことか。 ぐぬぬぅ
デザートを取りに行こうとした時に、先ほどは見つけられなかったメイン的な大好物があった時の絶望感といったら( ´༎ຶД༎ຶ`)

例えばバイキングにおいてのカレーは、「うわっ カレーがある❤️」とカレーを見つけた瞬間が1番のピークで、食べたとしても見つけた時を上回る感動と喜びは得られない!! なのでバイキングでカレーを見つけた時の正しい対処法はカレーを見つけたら喜びだけを感じ、ただただ眺めるだけでいい!とTBSの安住アナがラジオで熱く語っていたことが思い出されます 笑

アメトークでも、大吉さんが苦手なものとして朝食バイキングをあげて熱くプレゼンしてた回が昔あったけどめっちゃ面白かった。自分は上手くなくていろんなトラップに引っかかってしまう!と。

そんな朝食バイキングにおいてはレベルの低い私たちでしたが、色々な経験を踏まえて、様々な失敗を乗り越えて

ようやく近年ほんのちょっぴりレベルアップして参りました。

バイキングというものは、やはり人間の本質がモロに出てしまうもの。

人間の欲望というものは

やはり

なかなかに食事の欲求というものは
そう容易く抑え切れるものではないのかもしれない。

ぅう つ、ついに
あの私たちのバイキングに対する姿勢の真価が問われる場面。
ついにあの場所へと足を踏み入れます。

いざ 海鮮丼コーナーへ!

そう、そこは海鮮丼コーナー!!

大行列だった海鮮丼コーナーも人々が一巡したみたいで、ついに私も突入です。

大丈夫かしら?
私の欲求。
掻き乱すなよ、私の煩悩ちゃん。

どれだけでも
海鮮を盛り続けても
まぐろも
サーモンも
イカ刺しも
えびも
かにの身も
いくらも
どれだけスプーンですくい続けたとしても
「おいおいおい、取りすぎじゃないか? こっちの分まで残せよ!!」という後ろに並ぶ人たちに睨まられることもなく白い目で見られることもなく

丼に盛り放題です。

規制がないこのお刺身天国。

自分の食べれる限度を想像しつつも、ご飯はかるーくよそう程度で、海鮮ちゃんたちを遠慮なく程よく盛り付けていきます。

他のメニューも魅力的なのに、何でしょうね この海鮮丼の破壊力というか強力な人を惹きつけるパワーは。

せっかくレベルアップしてきたバイキングの対応力がまたレベル1になってしまったかも、、、
品がないわぁ〜・・・
この下にはまぐろとサーモンがゴリゴリいます。

結構食べ進めても
こんな状態。
品がなくてすんません(>人<;)

しかしながら、海鮮大好きな私は幸せ〜

正直、刺身って食感が似てるのでちょっと食べ飽きてくるんだけど、私は刺身よりもいくらとカニを中心にエビとイカ刺しを多めに入れてたので意外と飽きることなく最後まで美味しく楽しめました♪

旦那ちゃんはちょっぴりグロッキーになってましたが 笑
彼曰く「刺身ってそんなにいっぱい食えないんだな」
だそうです。

朝食バイキングについては、やっぱり修行鍛錬がいると痛感。
ただ、今回の件で私たちは刺身はそんなに食べられないということをマスターし習得しましたので、確実なレベルアップはした感はかなりある!

…と自負したつもりはあるものの
けれどもあまりの魅力的なキラキラなメニューを前にすると食べなくてはいけない! 勿体ない!という思いに囚われてしまう危険をいつもはらんでいるんということを忘れてはいけないぞ、と、

煌めきのバイキングはマジ恐るべしです。人生と同じだわ。
魅力的な誘惑には要注意ということです。

というわけで
私たちはバイキングのおかわりはそんなに固執せず(勿論お腹はいっぱい♪大満足)、結構早めに会場をあとにし、早々とホテルをチェックアウトしました。
次への移動を考えてなのですが
北海道はなんせ移動時間がネック!で余裕を持って行動せねば!と。

というのもゴルフ場入りがギリギリになってしまった反省点から早め早めの行動を心がけてしまう根が真面目な小心者のわたし。
でも、あれはいつのまにかナビが消えてしまっていて、気がついた時にはインターを一個すっ飛ばした後だったんだよね。。。
Bluetoothとの連携がうまくいってなくて、いまだになんでナビの表示が消えたかわかんないけどえらい目に遭いました💦💦

そんな反省点から早く行動してたら、今回の目的地にはめちゃめちゃ早く着いちゃいましたε-(´∀`; )

憧れのあの場所へ

北海道にもある! 青の洞窟

来ちゃった。来ちゃった。楽しみにしていた青の洞窟。
福島町なので、函館市内からは車で1時間半ほど。函館滞在中なら余裕で体験可能な距離なのが嬉しい。

天候も心配だったけど、曇りではありつつも今のところはなんとか大丈夫そうだし。むしろちょっと暑いくらい。
・・なーんて思っていたら

ピンチ! 天候が急転悪化の予報

 
今回の旅行中はいつもウェザーニュースをチェックしまくる度にコロコロ変わる天気予報の結果にドキドキハラハラさせられっぱなしでした。
結局いつも運よく雨には降られずにゴルフ旅行を満喫してきたので、今回もポジティブに大丈夫っしょと思っていたところ・・・
出発時刻が迫るにつれ、雨予報が避けられない予報に変わっていきました。

ええええ〜ーー
しかし天候には抗えません。波が穏やかだったので出航できるだけでも良しとして、せめてせめて雨に打たれてもいいから青の洞窟だけは見せてくれぇぇ・・・と心の中では雄叫びしまくる私。
もちろん、天候が悪くなると青の洞窟も海の透明度も最悪です。それどころか引き返して中止だってあり得る。

そんな最悪の状況を回避するために、参加者みんなの同意を得られれば、本来のコースとは逆回りのコースを行き、まずは最終目的地の青の洞窟を目指したいと思いますがいかがですか?という提案が。

もちろんです!! それで行きましょう!! と当然みんな私達も含めて即同意。

とりあえず急いで向かいましょう!ということで、海外でバナナボートに乗ってるかの如くの体感スピードで現場へと向かいます。

そりゃ、本来の目的は青の洞窟なので
天候の悪化で見れなくなることは一番避けたいもの。
とりあえずそこだけは安全上運行可能であるならばやっぱり見たい!!

曇りではあるものの、天候も持ってくれて雨にも降られずに一安心。

青の洞窟に無事到着! さて洞窟の中は・・

そして現場に到着です。
さてさて

青の洞窟の状態はどうだったかというと・・

ジャーン

ぉおおー 洞窟内は青色のライトで照らされている訳でもなく、天然でエメラルドグリーン!!に光ってるじゃん

青の洞窟は、近年いろいろなところで観光スポットになっているけれど、天候にもよるかもだけどなかなかに難しいこともあってがっかりすることも結構あるだけに

めちゃめちゃ感動ーーーーー✨
なんなのー この青の世界は。

普段は感動が薄い旦那ちゃんも「すげぇな」と素直に感動してる模様。

一生のうちに一度は見てみたかった・体感してみたかった青の洞窟を見れて本当に素直に嬉しい

もちろん、それだけではなく、ボートの爽快さや
圧倒的な大自然のダイナミックさ、そして海の綺麗さは同じ日本の海とは思えないほど。

なんで濁らないんだろうね? 不思議だ。。。
清流みたいだよね、海とは思えない。

透明すぎて底が見えるから浅く感じるけど余裕で3m以上な水深があることにもびっくり。
うにちゃんたちもめちゃめちゃいるし。
北海道で沖縄の海のような景色を見れるとは驚きでした。

さてさて、青の洞窟クルーズを堪能した後はまたまた函館市内へと舞い戻って参りました。
浮かれてたのもあるせいか、下調べが甘く行こうとしていたお店がことごとく定休日だったり、ギリお昼の営業時間が終わっていたりでお昼ご飯にはありつけず。

まぁ…まだお腹が空いてないっちゃ空いてはいないんですけどね。。。

帰りの飛行機にはまだまだ余裕もあるので、赤レンガ倉庫などをぷらり。

こちらもやっぱり混雑してるラッキーピエロさん。

んー 特に他にすることもないので、せっかくだからロープウェイ乗っとく?てなことで日中の函館山へ

昨夜と同じ場所とは思えませんな 笑
あと数時間後にはまた凄いことになるんでしょうけど。。。

わたしたちが降りてくる時間には結構上がってくる人がいらっしゃったので時間的にも恐らく日没まで待つんだろうな〜。

気がつけばいい時間になっていたので函館空港へ。
空港内にあったラーメン屋さん めちゃうまいヽ(´▽`)/

タクシーの運転手さんが、美味しくないお店は函館ではすぐに潰れますと言ってた通りかも

塩ラーメンのレベルめちゃめちゃ高い!
最後にめっちゃ美味しいいいものを頂けて幸せでした〜

空港では、旦那ちゃんに長期リフレッシュ休暇を頂けた会社の同僚への貢ぎ物…いえお土産をこんもりモリモリ購入。
無重力マッサージ機に身を委ねたりしてたらあっという間に搭乗時間。
珍しく千歳ではなく函館からセントレアへと無事に旅立ちまして、約一週間ほどの北海道旅行が幕を閉じました。

うーん、やっぱり旅行は最高💫