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北海道旅行記 函館編①
函館名物の名所と食を堪能

すっかり北海道の穏やかな陽気にも慣れて、あの灼熱のギラギラした太陽が照りつける体温より高い気温の毎日を忘れつつある今日この頃♪(´ε` )
そんな快適な日々を過ごして身体がどうやら贅沢になってきていたようです。
断然過ごしやすいはずなのに若干涼しさにも慣れてしまって、つい「暑いよねー」と口に出しがちになってしまった旅行6日目。
本日は札幌から函館へ移動します。

北海道はでっかいどう

札幌↔︎函館移動はレンタカー? JR? 飛行機のどれが最適?

そもそもはなからレンタカー移動の考えは私らは念頭にもない。北海道の広さを舐めたら大変大変💨
何せ疲れるし、想像以上に膨大な時間をとられる事を忘れてはいけません。
という訳で、現地での移動はレンタカーに限るも移動間は新幹線で行くか、飛行機で移動するか迷いつつも〜・・
最終的に飛行機移動に決断しました。
乗ってる時間が短いから(約40分)飛行機にしたけど、結局、出発時間が変更になったり乱気流があったりで、当初の予定よりだいぶ遅れちゃったのよね〜。。。
目先の40分という乗車時間の餌についホイホイと釣られてしまいました。

楽チン移動なJRがいいかも

移動だったり待ち時間とか諸々考えたらどの方法をとったとしても到着時間だけ見たら意外と大差なく変わらない。
乗車時間がいくら長くってもJRの特急北斗での移動がのんびりもできてよかったのかも、とちょいと反省です。ま、結果論ですが。
なかなかに4時間の電車移動って本州だとまず経験しないから変にびびってしまった、アハハ(^-^;
もし次回あったとして、自分が選ぶのは間違いなくJR。
滞在場所にもよるかもだけれど、札幌駅近辺にいるのだとしたら余計にそう選択すると思う。
新幹線も延伸してくれれば一番最高! 文句しだなー

いざ! 五稜郭へ

そんなこんなで函館へ到着し、レンタカーを借りて早速、五稜郭へ。
なかなかの混雑。さすがは観光地。
五稜郭タワー近くにある「ラッキーピエロ」さんと「あじさい」さんが超超長蛇の列で、まずはそっちの行列にびびる。

ひえーー。
ラッキーピエロさんは、函館市内にめちゃめちゃあるからここで入ろうとは思わなかったけど、塩ラーメンで有名だし本店のあじさいさんは美味しいと聞いていたからほんのちょっぴり後ろ髪を引かれつつも行列はなーということでとりあえず五稜郭タワーへ。

念願の五稜郭のワケ

函館は何十年ぶり? いや 25年ぶりくらいか?
全くもって月日の経つのが恐ろしいほどに早いこと。
多分、タワーも新しくなってるね、これ。
以前はもっと古めかしい感じだったような。すっかりシュッとしたスタイリッシュな感じになっちゃって。
以前来た時はツアーだったけど、全くもって五稜郭自体に興味もなければよく分からなかったのでタワーには行かずにバスの中で待機してた若き浅はかな無知だった過去の自分。
そのあと、まさかまさかそんな自分が大河ドラマの新選組ですっかり新撰組に夢中になるとはねー。。。
・・思いもしませんでした(−_−;)
八木邸に行ったり山南さんのお墓に行ったり、当時はパチンコ屋さんになってた池田屋だったり今でいう聖地巡礼をしちゃうくらい大好きだった新選組。
引っ越しするたびに断捨離の運命を乗り越えてきてる本もいまだにどうしても手放すことができない程の存在となっちゃってますから。。。

そんな大好きだった大河ドラマの数年後に放送された『新選組!! 土方歳三 最期の一日』。

五稜郭って、あのときの?! と当時の自分の無知さに呆れるばかり。うっわー… ショックすぎる。あの時に行っておけば〜‼︎ と後悔してた場所。
それが五稜郭。

単なる展望台として「わー 星型〜⭐︎」とはしゃいで見たいわけじゃないわけよ、私としては。
あの戊辰戦争の舞台となった五稜郭を間近で上から見られるなんて何たる感動!という想いを胸に秘めてるわけです。
見目麗しい土方歳三さんのお姿を想い馳せながら、歴史の一ページがこの場所で実際に繰り広げられてたんだなぁ、、と更にしみじみしたいのよ。

鬼の副長が、旧幕府軍の指揮官の一人として各地を転戦して、蝦夷地まできた。
そして、ここで「蝦夷共和国」では函館政府の幹部に。
責任者として指揮を執り、戊辰戦争の最後の戦場になった箱館五稜郭の防衛戦で戦死。
新撰組好き、土方歳三好きとしては拝まずにはいられない。来たいでしょ、それは。
それに近代史として日本の歴史においても重要な場所だし。

歴史を知れると更に面白い!

くぅー やっと来れました。
普通に初めて来たわけじゃなくて、一度来たことがあるのに自分に知識がなく無知だったばかりにあえてスルーしてしまったことが妙に悔やまれてたのよね。
ふぅ やり残してたことをやれた感で満足満足。

さて、五稜郭タワーに足を踏み入れると、一階はお土産フロアでこれまた混雑。やっぱりコナン効果?お子さまたちでいっぱい。
切符売り場でチケットを購入し、エレベーターで一気に展望フロアへ。
混み混みしながらも、写真撮影できるくらいの人混みなのでよかった。

星型の城郭があの時代に造られたことと、戦術的に考えてもあの星型が優位に2方向から銃砲で反撃できる「十字砲火」を可能にしているんだもの。
単に堀に囲まれた星型で美しい城郭という芸術的なものということではなくて、銃撃戦に備えた戦闘力バリバリ高めの要塞なのよね。

うーん
ここで歴史の授業受けたい。もしくは歴史探偵で特集やってほしい。観ながら語らいながらここで夜を明かしたいくらいだわ。

思いを馳せていると時間がいくらあっても足りないので、旦那ちゃんと写真をバババッと撮り、五稜郭タワーを後にしました。

けども、普通に景観もいいし、星型の城郭もやはり珍しいので、ミーハー感覚で展望台でキャッキャッするだけでも十分楽しめる場所だと思うので、函館観光の際には訪れるべきスポットには間違いなし!

(番外編)函館の道路事情

にしても、函館って、道路の車線わかりにくくないですかね?(ー ー;)
1車線のようにみえて、やけに広いから2車線??って錯覚しそうになるし、市電が後ろから強気に迫ってくるし、総じて北海道の方々はやけに運転が強気というか荒めというか我々「わ」「れ」チームは道に疎いこともありますが、怖いよーーー(ToT)/~~~
ビビりながらちっさくなりながら謙虚に走っております。
先が混んでるのに一般道路で車線変更バンバンしても時間変わらないと思いますぅぅ(T-T) うぅ

函館名物! ラッキーピエロで地元グルメを堪能🎶

五稜郭タワーを後にしたあとに、ちょっと観光地からは少し離れたラッキーピエロさんへ。
駐車場もちょうど一個空いててラッキーでした。

「ダントツ人気No.1セット」で大満足!

来ました! ご当地名物のチキンバーガーのお店です。
カレーとかラーメンとかもあるのね。
んー でもやっぱり一番人気のチキンバーガーでしょ。
全部一番人気がセットになったものがあったのでそちらを購入。時間がかかりますと言われたものの思ってたより早く提供してくれて一安心です。
ていうか、デカっっ!!

大きさが伝わらないなぁ〜。とにかくバーガーがでかい。

私の顔のサイズ感が一回り大きいことを前提に考えてバーガーの大きさを捉えて頂きたいのですが

手に持った感覚も、ずっしり大きいー。
どのくらい大きいかって、大きさを調べてみたら約300グラム。高さ14センチ幅11センチのビッグサイズ感!
ごろっとしたおっきい甘辛の鶏の唐揚げ3個にレタスがどーん。たっぷりのマヨネーズとともに。

「!(@_@) うまっ」
お味も美味しい!
これ、唐揚げをハンバーガーにするの他のお店でもやってくれないかな
ていうか、自宅でやってもいいかもだな

それにしても北海道にきてから唐揚げ(ざんぎ)をいっぱい食べてるけど
でも食べれちゃうのが唐揚げの恐るべき魔力。飽きないよねー、ずっと美味しい。肉嫌いの私でさえ大好きだもん。

そして、これ。「ラキポテ」
きゃー なんてカロリーの鬼なの。
みんな大好きフライドポテトにミートソースをかけてとろーりチーズがたっぷり。
めちゃ美味しい😋 
こんなわんぱくな味は久しぶりー♪

お腹が空いてたのもあるけれど、これらをペロリと頂きました ご馳走様です。

宿泊は朝食バイキングで有名なあのホテル!

さてさて、チェックインできる時間にもなったし、お宿へ向かいますか。
朝食が楽しみなので、ラッキーピエロさんでお腹いっぱいだし、お楽しみの塩味の夜鳴きそばで夜は我慢我慢。

本日のお宿は『ラビスタ函館ベイANNEX』さんです。
とりあえず函館夜景までひとっ風呂浴びてやるー
こちらのお宿には大浴場のほかに予約不要の貸切家族風呂が3つあります。
私たちが行った時は空いてたので早速ざぶん!

キレイキレイにして、夜景へ行くまではお部屋でまったり。

函館夜景編は次回!