雨上がりが解散
と聞いて
そりゃあ今のままではそうなっちゃうよね、、、と。
「てんそ」が好きで、吉本の劇場に通ってた頃の若かりし頃を久々に思い出しました。
ちょうど学生時代で、名古屋の劇場ができたばかりの頃でもあったので、結構頻繁に通ってました。
当時のてんその人気はアイドル並みで、まぁ‥それはそれは凄かったです。
確か・・とアルバムをゴソゴソしてみると
ありました。
あの時の自分らのエネルギーも凄いよねぇ・・としみじみ。
こうして見てみると、当時からお人柄が滲み出ているというか・・・
それにしても、このような結果になるなんて、2年前は誰も思わなかったはず。
宮迫さんの真意はわからないけれど、傍らから見てる限りではやっぱりやっている行動が自分本位すぎたよなーと。
自分のことしか考えられてない。
そうとしか見えないような行動と言い訳ばかり目についちゃう。
YouTuberとしての日々の中で、どれだけ蛍ちゃんのこと少しでも労ったり思いやる時間があったんだろうか?と勘ぐりたくなる。
お互いの役回りとか関係性とかあるのかもしれないけれど、ほとちゃんに対する言動がいちいち気になってしまった解散報告会の動画でした。
そんな異様な雰囲気がぷんぷんしてた中、随所にわざと空気読めないフリしての東野さんの芸人魂はお見事。さすがはひがしのりやわー。
にしても
そもそもが闇営業でお金を貰っていないと言い張り自己保身しか考えていなかったのが事の始まり。
貰った事よりも、貰ってない!と嘘をついた事が一番の問題点。
それなのに自分は巻き込まれただけで、本気で悪いと思っていないのが態度や行動に染み出しちゃってるのよねぇ。。。
しかも自分がなんでこんな辛い目に遭うんだという被害者感。
亮さんのやつれ具合と対極だったから余計に目についちゃいました。いろんな人に迷惑かけてるのに全然心から反省してないやんと。
これ程までに宮迫さんへの批判の声が多いのに、本人は危機管理能力がないというか… 。
利害関係が一致したからだろうけど、口のうまい人々にうまくのせられて判断能力が鈍って、ほんとに何が大事なのか見失っちゃったような。
もともとの性格もあるだろうけど、一番謙虚にならなければいけないところができずに方向性を間違えちゃったんだろうな。
人って不安を煽られたりすることに弱いから。
YouTubeがダメとかそうではなくて、やっぱり始まったタイミングや内容に疑問を持つ人が多かったのは事実なので。
口では、蛍ちゃんの隣に戻りたい、と言いながらも戻りたかったのは蛍ちゃんの隣ではなく、アメトークの司会の座。
テレビの世界に戻りたかっただけな気がしてならない。
もし、本当に隣に戻りたいんだったら、蛍ちゃんにちゃんと誠意を持って謝り続けて、話す機会を自ら作って話し合いを続けるべきだったし、してるはずだと思う。
そして率先して自粛して、反省しながら謹慎して、2人で舞台に上がってたんだろうなーと。
いろんな先輩から手を差し伸べられても、アドバイスを聞かず、亮さんが復帰する直前のタイミングで何故かYouTubeで復帰する。
しかも謝罪動画だけかと思いきや、片手間じゃなくて、主軸がYouTuberで、もはや芸人でもなくなっちゃってるし。
何故に自分主体なんだろう?
謙虚と対極にいるよね。。。
チヤホヤされ続けたい・自分が主役でありたいという欲望が抑えられないのかな。
そして逃げ癖があるんだろうな・・
過去に今までいろいろと問題を起こした芸人さんは沢山いらっしゃるけど、私の記憶では殆どの方が舞台での復帰をしていたと思います。
怖いと思いますよ、皆さん。
観客からどんな洗礼を受けるか、受け入れてくれるのか、笑ってくれるのか?など不安と恐怖にかられながらも、ちゃんと出て笑わせてきてる。で、今がある。
今は誰でもYouTubeやってるし、彼がやってても勿論いいんだけど、
なんだろうね? このちょっとした嫌悪感は(-。-;
YouTuberって感じが私はちょっと食わず嫌いなのかも。
食当たりするというか、
胃もたれするというか…。
意識高い系がそもそも私は胃もたれするので。
歳のせいかしらね。揚げ物ももたれるくらいなので。
宮迫さんがちゃんと亮さんの復帰を見届けてから、YouTuberとコラボしたりとかもせずに、自力でコツコツYouTubeのチャンネルを作り上げていけば好感度もそんなに下がらなかった気もするし。
当時のあの流れだと、大人しく健気に反省して自粛していれば、テレビへの復帰はできたと思うし。
不安にかられたとしても、そこはじっと耐えて、待ち続けてほしかったな。
自分が辛い・苦しいというばかりで、相方がどのくらいしんどい思いをしてるのかという想像力が足りなさすぎてた。
相手のことを甘く、軽く見てたってことなんかな。
信頼はしてるんだろうけど、なんか見下してるようにみえちゃうしね。
自分のことを許し続けてくれるって、自分はYouTubeで好きな事をやり続けてくけど待っててくれるはず、吉本に戻れるはずって何の根拠があってそう思えてたんだろう?
たいして自粛もせず、まだ復帰は早いよという空気感の中で、ほとちゃんにYouTuberになるって事後報告だけする、って誠意のかけらもない。
ほとちゃんは2人で再出発するっていう覚悟までして待っていてくれてるのにあまりにも蔑ろにしすぎてるな、ってこう改めて振り返ってみてもそう思う。
不思議で仕方ない。
人間性まで疑っちゃう。
自分がされたら、ほんと悲しい。
宮迫さんは自分のことをいつも正当化してるから、間違ってる事に気づきづらいんだろうな。
自分は被害者だ、と。
亮くんはテレビに戻れたのに何で俺は戻られへんの?って本気で思ってそうだし。
それが何故か?と気づけない以上、メディアの世界に戻ることは今後も厳しそ。。。
でも、宮迫さんに対して必要以上にアンチというか、叩きすぎる風潮はちょっとなんか嫌な今の世知辛い時代を表していて、なんか胸がチクチクしたりもする。
嫌なら見なきゃいいだけなのにと私は思うだけなんで、外へわざわざ攻撃しちゃう人の心理が理解し難い。
前に、ゴルフの中井学さんが宮迫さんとコラボした後に、すっごく神妙に学さんがコラボ時の炎上についてお話されていたことがありました。
誹謗中傷とか炎上は無視しておけばいいのに、真面目な学さんはちゃんと向き合ってコラボした真意とかセカンドチャンスとか必要だ、という内容を熱く語ってました。
私自身は観たいと思わなかったのでそのコラボ動画はあえて観なかったものの、ゴルフに興味のなかった人・知らなかった人がゴルフを知るきっかけになればと思ってやってるコラボ動画なのでその目的が達成されてればいいじゃん、攻撃する必要あるー?とモヤモヤしまくり。
こういう個人的な攻撃は論点が変わってくるので、そこだけはズレないようにしてほしいなーと思うのです。
と、話は戻りますが
宮迫さんは、何でそこまで嫌われちゃったんだろう?
そもそも、自分で復帰のチャンスを潰してきたという自覚もなさそう。
先輩方のアドバイスも聞かずに、結果、会社を激怒させてしまったので、権力者の先輩方にスリスリして、さんまさんを最初は頼って復活を目論む。
さんまさんには、関係各所のスタッフや芸人を呼んで復帰集会まで大々的に開いてもらいながらも、舞台での復帰をする前に一人でYouTubeを始めた。
吉本への復帰が難しくなってくると、引退してる紳助さんを自分のYouTubeに電話出演してもらい、会長への口利きをお願いして頼る。
そうまでしたにも関わらず、吉本への復帰は現在も叶わないでいる。
これはネット情報で、ほんとの真相は分からないし、事実は違ってるのかもしれないけれど、世間にそう思われてしまってるのだからしょうがない。
不思議と辻褄もあってるしね。
事実無根と言われても、実際私もそう思っちゃってます。
ごめんなさい、、、
吉本への復帰がなくても、コンビは継続したままで、舞台への復帰などはできたはず。
宮迫さんは、テレビに戻りたかっただけで、ほとちゃんの隣に戻りたかった訳ではなかったのが今までの本音だったと思う。
けど、こんな形になって、初めてほとちゃんを失うことになって、何を大事にしなくちゃいけなかったのか、一番失ってはいけなかったものをなくしてしまったよね、と。
私は、てんそ時代にめちゃめちゃコントとか観てたし、雨上がりの出演してたライブとかはよく観にいってました。
MCの立場になってしまうとなかなかお目にはかかれなかったけど、ほんとに雨上がりは面白かったです。
てんその中では私は一番好きでした。
アメトークもDVDや気に入って録画してた回などを旦那ちゃんと一緒に2人で大爆笑しながら今でもよく観てます。
だから、2人一緒の姿を今後は見ることができないかと思うと、今までが当たり前に2人が横に並んでただけにやっぱりなんか感覚としてはやっぱり残念、かな。
この2人をみてみると、夫婦関係にほんとみえてくるよね。
熟年離婚というか、我慢の限界を超えて三行半をつきつけられちゃった旦那感。
ほんとそうだなと。
2人の温度差が違いすぎだもの。
相手を思いあうこと。
思いやりを忘れたらだめだな、と。
自分の一方的な思いだけを押し付けずに、コミュニケーションをとることが大事だよね、と改めて思い知らされました。
よかれと思ってやることって意外と独りよがりになってて、ありがた迷惑になったりもするしね。
相手が喜ぶことって環境や時間の経過によっても変わることだし。
常日頃からコミュニケーションをとることって本当に大事だなと思います。
おかげさまで、うちは旦那ちゃんとは仲良くさせて貰ってますが、コミュニケーションがちゃんととれてるからかな?
・・と、独りよがりになっていないことを祈ります!