かっこよかったし、感動的だったし、とても満足感のいくパラの開会式。
選手入場も国旗からの各国旗カラーでプロジェクションマッピングで巻き起こす風の演出が凄くよかった。
かっこよかったーーー
演出やテーマって本当に大事だーー。
ストーリー性があって、テーマが翼で一貫してるので式全体で統一感もあってよかった。
コンセプトってホント大事。
多様性を表現するのって難しいと思うんだけど、あれもこれもと欲張ったりすることでもないし、表現も下手したらバラバラになっちゃうからね。
多様性ってバラバラでいいよってことじゃないよ、と教えてあげたい。
一貫して、一つの軸があった上で多様性は成り立つものだよ、と。
パラの開会式は受け手に伝えたい絶対的なメッセージや信念があったからこそ、多様性を表現しつつも統一感を持ったひとつのストーリーを描くことができた気がします。
横やりが入らないと、全体的に一つのテーマでちゃんとした物語を作り出すことができるんだね。
メインの方達が公募で選ばれてるというのもなんかいいよね。
出演者って圧でねじ込んだりノリで決めるものでもないし。
伝えたいメッセージが分かりやすく、全世界へストレートに伝わったんじゃないかな。
舞台の空港の演出も終始ずーーっとかっこよかったなぁ。
片翼の飛行機が飛び立つ時は、感動のクライマックス。
まさしくこれからパラエアポートに集まったアスリートたちの幕開けに相応しいなーと目がうるうるしちゃいました。
今まで観たプロジェクションマッピングの中で一番幻想的でcoolで素敵でした。
開会式に参加したアスリートたちが凄く楽しんでいるのが見て取れてなんか本当に安心したしよかったなと思います!