国内

ベネッセハウスに泊まるの巻
(直島旅行記①)

大好きな直島。
今や、アートの島として世界的に知られる瀬戸内海の小さな島。

かれこれ行き始めて、何年になるだろう?
今回は、初めて訪れた時の旅記録です。
今、振り返ってみると、新鮮ピチピチの感想で初々しい 笑

※今現在とは、状況など変わっていることも多いかもしれません。
あくまで過去の旅日記です。ご容赦頂いて、以前はそうだったのね、くらいの感じで温かく見守って頂けると有難いです。

岡山からJR快速に乗り、瀬戸大橋を渡って四国上陸!高松まで1時間の列車の旅。

おー。瀬戸大橋ー。
直島へのアクセスは、岡山の宇野港からと、香川の高松港からの2ルートあり、
どっちにするかは悩みどころ。
時間がかかるのも旅の醍醐味だよねーと割り切り、単純に瀬戸大橋渡りたいよねというミーハー心で高松発で簡単に決定です。
高松駅から高松港の乗り場までは徒歩10分くらい。近いもんです。

今回は高松港から高速船ではなく、直島行きのフェリーに乗っていきます。

はー。やっぱり海っていいなぁ。海サイコー!

と浸っているうちに、あっという間に到着。
行きは浮かれてるので時間は短く感じたけれど、帰りはやっぱり長い、かな?

ついについに!来ちゃいました。
アートの島 直島だー。
し、か、も、ベネッセハウスに泊まるのだ!えへへ。


あ! 赤かぼちゃ!!

感動はそこそこに、まずは、港からの移動をしなくてはいけません。
ふつうは町営バスへと乗り込むのですが、

ベネッセハウス宿泊者はベネッセの専用送迎バスに乗り込みます。
なんだかVIP待遇気分ーで嬉しい。

バスに揺られること数十分であっという間に到着。

ついに来ることができたー。 わー
ベネッセハウスだー。

今回、泊まることになるパーク棟に到着です。

部屋に入った途端、思わず歓喜の声を上げてしまいました。

部屋の雰囲気ももちろんのこと、

このお部屋から見える景色・・・

それにしても安藤建築のホテル・・・

素敵すぎです。

ベネッセハウスへの宿泊を考えていたのは、元々ミュージアムがあるオーバル棟に泊まりたい!という憧れからでした。今回は空きがなくて断念したものの、
パーク棟かぁ‥と若干の凹んでいたことが嘘のよう。
なんのなんの! 大満足です。
友人からパーク棟で充分!と聞いていた通りに、確かに全然最高です!

ベネッセハウス <直島>

いつもなら、荷物をとっとと置いて、
部屋を後にして外へと飛び出すのに、何故だか動きたくない‥

ふわぁぁぁ
なんか、ずっとこのままここに居たい・・

という気分にしてくれるそんな空間です。
そんな感じだったので、珍しくほぼほぼ写真を撮ることなく、
その世界観に浸ってしまいました。

なんだろう? コンクリートの安藤建築には珍しく木造の温かみがある客室。
客室のベランダから見える景色がなんともたまんない。
窓から見える一面の芝生に点在する屋外作品たち。
そして海。青い空。遠くに見える山々。

っとと、いけね。ここはアートの島でした。
さんぽ さんぽっ

とりあえずホテルを出て、てくてく歩いていくと・・・









と、軽く歩くだけで
これだけの作品に簡単に出会えちゃう。幸せだなぁ〜

直島って?
瀬戸内海に浮かぶ小さな島「直島」は、島が丸ごとアートスペースなので、現代アートの島として有名です。
直島と近隣の豊島・犬島を舞台に展開しているアート活動の総称が『ベネッセアートサイト直島』。
今や一大リゾートとなっています。
ベネッセハウスは、その中でも中核施設とされていて、ホテルを備えた現代美術に特化した美術館。
「自然・建築・アートの共生」をコンセプトとして、私が大好きな建築家 安藤忠雄さんが設計されています。
宿泊できる宿泊棟は4つ。オーバル棟・パーク棟・ビーチ棟・テラス棟です。
ミュージアム棟と繋がっているのはオーバル棟ですね。
直島には民宿や旅館、ゲストハウスなど他にも様々な宿泊施設があります。ベネッセハウスに泊まらなくても、勿論日帰りでも充分に島内のアートを楽しむことができます。
直島は、安藤忠雄設計のベネッセハウスへの宿泊、島内の集落でのアート作品鑑賞などの散策コース、地中美術館などがよく紹介されています。
欧米の高級リゾートホテル誌に「死ぬまでに行きたい場所」として取り上げられることが多く、日本人観光客だけでなく、多くの外国人観光客が絶える事なく訪れています。その中でもフランス人の方々を多く見かけますね。

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