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エールロス①

いつのまにか、見る習慣になってる朝ドラ。
ほぼ見てますが、時折まるまる朝ドラ自体見ないときもあります。
後になって、
「ぁぁーーー 見ておけばよかった。。。」と結果的に後悔したりもするのに、なんでそんなことになってしまうのか。

それは、ロス。

いや、なんか違うなぁ。ロスではないんです。終わり方もすごく良くて作品として納得はできてるんです。喪失感で、何もやる気が起きないとかではなくて。
ただ、好きだっただけに、次の世界をすぐに受け入れられない、というか。。。

連続ドラマに関しては、ないんですよね。
好きなドラマとかが終わっても、すぐに来週始まるわけじゃないので(今回のコロナでは翌週すぐの放送はあったけど)、ある程度時間があるのが大きいのかなって思う。
終わった後は寂しいけど、時間が解決してくれて、また新たな楽しみとして次のドラマを楽しみにワクワクできるんですよ。

けど、朝ドラに関しては、最初をしくじって、見なくなるという失態を犯しちゃうんですよね。うーん。その後の半年の楽しみをなくしちゃう大失態です。

やらかしちゃうんですよね。

当たり前のように、朝ドラをみる楽しみが毎日の生活の一部になってて、半年ずーっと見続けてたものが終わって
週が変わった途端に、気持ちを切り替えて、はい、次の朝ドラだー!という気持ちには追いつかないんですよね。

スイッチの切り替えボタンが欲しい。。。

特に、夢中になって見てた朝ドラの次は見る気がしなくなっちゃうんです。

それでも、見るぞーという気持ちはあるので妙に気持ちだけは焦る。

だけど、次の朝ドラを見る、という行動がなかなかに移せない。

家のテレビは、タイムシフト機能がついてるので(全録画ですね)遡って後で見ればいいや、と言い訳し、すぐには見ない。

当然、容量に限りがあるので数日で上書きされ、消えてなくなってしまうことになる。

そうなっても全然懲りないわたし。

次は土曜日のBSがある。まとめて一週間のやつを見ればいいや、とまた自分に言い訳。

とりあえず、見なくては!という使命感だけはあるので、念のため録画もしておく。

けれども、何故だか見る気がしない
録画だけが増えていく。。。
その、繰り返し。

その後は、気分次第なんです。
そこで、一気に見ずに削除するか、一気に観るか。

見始めれば、やっぱり面白いので見ちゃいますから。

ここで、そういえば、私ってロスなの?と気になりちょっと調べてみる

ロスとは?

ロスとは、英語で”loss”
意味としては、損失。無駄に費やすこと。失うこと。喪失する

ふむふむ。なるほど
でも、日本での使われ方って、○○ロスという言葉。

そういえば、いつから言われ出したんだろう?
私の記憶からすると、あまちゃんロスくらい? だと思ったらそうみたい。

元々は、ペットロス症候群からきた言葉。
ペットロス症候群とは、ペットと死別したりすることなどをきっかけとする疾患や心身の症状をいう。

そこまでには至らず、何かを失った時の喪失感のことを、この言葉から○○ロスと呼ばれるようになった。
深刻なロス症状というよりも、よりポップな使い方で、心にぽっかりと穴があいた喪失感を○○ロスという絶妙な言葉でうまく表現してますよね。

ん?

ということは、やっぱり私はエールロスです。

ロスを乗り越えるには?

○○ロスについては時間が経つことで自然と克服できる。
次の楽しみがまたやってくる。

症候群については、色々な心の段階を経て、乗り越えていかなければならないので困難ですが、時間の経過がやはり万能薬ではないでしょうか。